2015.08.20(木)
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神社コラム・12◆参拝の服装について
神社に参拝する際の服装についてもご質問いただくことがあります。
人によっては、「気持ちがあれば服装はなんでも構わない」という方もおられますが、
これは少し極端かな、という気がします。
普段、私たちがひとと合う際にも、相手に合わせた格好をするように、
参拝でも最低限失礼のない格好をした方が良いのではないでしょうか。
(日本には、外見は心のあらわれ、という考え方もありますから)
・ジーンズ
・サンダル、ミュール
・作業着
・露出の多い格好
・その他、奇抜・華美な格好
などが挙げられます。
普段の生活の中で参拝される場合はそこまで深く気にされなくても
良いかと思いますが、神様に自分の想いを伝えたいという際には、
こうした服装は避けたほうが無難でしょう。
また、ご祈祷や正式参拝などで拝礼される場合は、できる限り
正装でお越しになられることをおすすめします。
(正式参拝などでは、服装によって参拝を拒否されることもあります)
・男性はスーツ(黒か紺)にネクタイ、革靴、
・女性はスーツか冠婚葬祭用の衣装、靴は革のローヒール
であれば、まず間違いがないでしょう。
参拝の格好も詰まるところご自分の気持ちですが、
服装選びのご参考にしていただければ幸いです。