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神社コラム・018◆七五三にこめられた願い

前回のコラムに続き、七五三のお話です。

七五三は江戸の町を中心に広まった風習だとご紹介しましたが、 地方や農村部などでも、子どもの成長をお祝いする習慣はありました。

現在のように華やかな晴れ着を着ることはありませんが、 特定の節目となる年齢(地域によって異なります)になった子どもと その家族が、地域の神社(氏神さま)にお参りをしていました。

なかでも特に七歳は、子どもの成長の上で、大きな節目として 扱われていたようです。


医療技術や食糧事情が良くなった現代に比べ、昔は子どもが無事に 成長できる保証がありませんでした。
「七歳までは神の子」という言葉がありますが、これは七歳になるまでに 命を落としてしまう子どもが珍しくなかったことを表しています。

七歳になると心身ともに安定して「神の子」から「人の子」になり、 また正式に社会の一員として地域の人々から認められました。


※こちらのお守りは現在お授けしておりません

両親や家族は「ここまでよくぞお守りくださいました」と神様に感謝し、 お札を奉納するお礼参りに行きました。
わらべうた『通りゃんせ』のなかに “この子の七つの お祝いに お札を納めに まいります” という歌詞がありますが、これはそのお礼参りのことです。

ちなみに七五三につきものの千歳飴(ちとせあめ)は、 子供が千歳までも長生きができますようにという願いと、 飴が長く伸びることとをかけた縁起物だそうです。

◆神社コラム バックナンバー◆

神社コラム・017 ◆七五三のはじまり


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