2016.01.30(土)
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神社コラム・027◆厄年のおはらいをした方がいい理由
厄年は、さまざまな災難にあいやすい年と言われています。
一生のうちに3回あるとされ、数え年で、
男性は25歳、42歳、61歳、
女性は19歳、33歳、37歳が厄年(本厄)に当たります。
また、本厄の前後の年を前厄・後厄と呼び、
この年も注意すべき年であると言われています。
平成28年の厄年は以下のとおり。
※数え年は、誕生日の前なら現在の年齢に2を足し、
誕生日を迎えていれば1を足して計算します。
厄年は単なる迷信にとどまらず、体調が不安定になりやすい変わり目の年齢であるとして、注意をうながす意味合いがあったようです。
また厄年は「役年」とも言われるように、仕事や家庭の上で大きな役割がまわってくる年とも言われています。
いずれにせよ、普段より注意して生活をした方がいい年だという、昔からの知恵ですね。
前回の神社コラムでも紹介しましたが、節分には厄年(前厄・本厄・後厄)にあたる方が厄除のご祈願にみえられます。
ご自身が一年間、無事に過ごされるために、またご自身の役割をまっとうし周りの方々にも迷惑をかけないために。厄年を災いなく乗り切れるよう、ぜひ厄除けのご祈祷においでください。
出雲大社福井分院では2月2日(火)・3日(水)の両日、節分大祭をとり行います。
期間中は大鳥居よこに護摩堂をもうけ、厄除けや各種祈願を奉修する護摩神事を行っております。
また3日(水)は毎年恒例の豆まきも行います。豆袋とたくさんのお菓子をまく上、豆袋に「当たりくじ」がある方には豪華プレゼントも。
年に一度のお楽しみ行事、どうぞ皆さまお越しください。
※節分大祭のほかの日にも厄年のおはらいは随時受付しております。