2017.04.19(水)
神社コラム
神社コラム・079◆神様のことわざ・2
今月は神様に関することわざを紹介しています。
よろしければ過去の記事もご覧ください。
神社コラム・078◆神様のことわざ・1
●女房は山の神百国の位(にょうぼうはやまのかみひゃっこくのくらい)
:女房はきわめて大切なものであるというたとえ。
●神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
:礼に外れたことを願っても、神様は聞き入れてくれないということ。
●所の神様ありがたからず(ところのかみさまありがたからず)
:自分の身近にありよく知っているものは、
そのありがたみが薄いと感じてしまうこと。
●挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
:ここでいう「挨拶(あいさつ)」とは争いを仲裁すること。
争い事があったときに間に立って仲裁してくれる人は氏神様のように
ありがたい存在なので、その言葉に従って争いを収めたほうが
良いというたとえ。
●御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
:神様でさえお供えのお酒を召し上がるのだから、
人間が酒をのむのは当たり前ということ。
酒飲みの自己弁護のことば。
<春季例大祭の御案内>
毎年恒例の「春季例大祭」を下記の日程で行います。
4月30日(日) 午前10時30時より
親神様であられます大国様に五穀豊穣・家内安全をご祈願する春のお祭りです。
ご参拝の方には紅白大福餅、御神酒、お供えをお渡し致します。
どなたでも御参列いただけますので、お気軽にお越しください。
皆様のお参りをお待ちしております。
【お問合せ先】出雲大社福井分院 0776-35-1187