2017.06.04(日)
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着物について・・・
こんにちは、PHOTO LINXの窪田です5月からというもの日によっては真夏のような、また別の日は春に戻ったような気温の変化についていけていない今日この頃です。体調管理には気をつけましょうさて、今回はお宮参りの話を少々。出雲大社 福井分院でお宮参り、百日参りをされるお客様に初着のレンタルのご用意をしておりますもちろん記念写真撮影でも使用するものです。男の子用は、黒と紺、女の子用には、赤とピンク。この初着、色鮮やかな柄があるのが特徴ですがそれぞれに意味があるそうで、こちらにある着物の柄の意味を少し調べてみました。【鷹】はるか遠くを見渡せる目には、本質を見抜く力や先を見通す力という意味があり、鋭い爪には一度つかんだ運や幸運をしっかりつかんで離さないという意味が。また、古くから身分の高い人たちの間で行われてきた鷹狩りは、権威の象徴でもあることから、男の子の出世や大成を願う想いが込められています。【兜】兜は大切な頭を守ることから、邪気や災難から男の子を守るという意味があります。また、着物に描かれた兜の豪華な飾りや勇ましさは、権威と高い地位の象徴。そこには、一家の長として、男の子の丈夫な成長を願うお守りとしての役目もあります。【毬】平安時代に流行した蹴鞠は貴族の遊びでした。毬は高貴さと気品を表すもの。丸い毬には、「何事も丸く収まり、丸々と健やかに成長しますように」という意味が込められています。う〜ん、なるほど。どれもお子様の健やかな成長を願う想いが込められているのですね。撮影では着物に合うよだれかけもご用意しておりますので、お参りと一緒にぜひ記念写真の撮影もご検討ください