2017.11.23(木)
神社コラム
神社コラム・094◆奈良と出雲と相撲のはなし・1
島根県東部はむかし
「出雲国(いずものくに)」と
呼ばれていました。
出雲大社の出雲も
この地名から来ているわけですが、
実は日本各地に「出雲」という
地名があるのをご存知でしょうか。
その一例がこちら。
奈良県桜井市の「出雲」です。
歩道橋には「いずもほどうきょう」の文字が。
こういった各地の出雲は、
出雲国の人々が他の国々に移り住み、
集落を形成していた土地だと
考えられています。
特にこの奈良の出雲は、
日本の国技・相撲(すもう)にまつわる
伝説のある地域です。
今回は、奈良と出雲と相撲のはなしを
数回に分けてお送りします。