2018.12.19(水)
巫女草子
巫女草子 其の参拾「注連縄」
巫女草子へようこそ。出雲大社福井分院では、新年に向けて鳥居の注連縄の掛け替え作業と、神棚用の注連縄の剪定作業を行いました。注連縄には厄や禍を祓ったり、神聖な場所を守るという意味があるといわれているそうです。たくさんの参拝者様をお迎えした鳥居の注連縄は1年経つと風雨にさらされ黒くなり痛みますので、新年を迎えるにあたって新しい注連縄に毎年掛け替えております。このように清々しい注連縄で、新しい年、初詣にいらっしゃる方をお迎えします。当社の鳥居の注連縄には花の形に縄結びが施されており可愛らしくなっております。各所の注連縄も年末に取り替えます。新年を迎えるにあたって神社では様々な準備が整えられております。※先日の「出雲だより」でお知らせしました12月の特別御朱印ですが、ご要望が多かったため、12月は20日、30日に加えて土日も授与することが決まりました。御朱印の授与を希望される方は社務所でお申し付けください。