バターまるめ体験
こんにちは。冬になり、最近さらにモフモフになってきた飼い猫に癒される日々を過ごしています料飲サービス部平澤です。
いつも出雲記念館のブログをご覧いただきありがとうございます。
前回は披露宴会場のお話でしたので、今回はレストランアヴニールに関するお話を。
レストランアヴニールのコース料理では、お魚料理のあとにパンが出ます。
このパンといっしょにお出ししているのがこちらのバター。
以前ブログで書きましたクルトンに続き、普段は脇役のバターを、今回ブログの主役に抜擢します!
ふたを開けると「かわいい~」と言っていただけることが多いこのバター(笑)
このかわいらしく丸まったバター、シェフの豆知識をお借りすると、時は明治時代。
西洋料理が日本に伝わったときからずっと受け継がれているバターの仕上げ方だそうです。
今回はこの作り方を取材しよう!ということで、厨房へ。
そして何ごとも見ているだけより体験!というわけで自分でやってみました!
小さく四角く切って氷水で冷やしたバターを、表面がなみなみ状になったこのような専用の板を使って丸めていきます。
(※この板の正式名称が分からず、ネット検索したところ、「バターマルメ」と言う…らしいです。本当?という感じなので正式名称に関してはご参考までに。)
四角いバターをこの板で挟み、コロコロ転がすようにして丸めていきます
いつもこの作業を見ていて、楽しそう!やってみたい!と思っていましたが、やってみると意外に難しい…
軽くころがそうとするとバターが落ちそうになったり、力を入れすぎると潰れすぎてしまったり…
必死でがんばった結果がこちら。
左がシェフ作、右が私作…
難しい!!かわいくなりませんでした…
でもその後、だんだん上達!いくつか作らせてもらい、いい体験ができました!
以前のクルトンの作り方ブログでも書きましたが、普段は脇役のものも、こうして丁寧に作られています。次回レストランにいらっしゃった際は、バターにもご注目ください!
クルトンのブログはこちらからどうぞ♪