2021.04.05(月)
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赤毛氈(もうせん)
こんにちはいつも出雲記念館のブログをご覧頂きありがとうございます。
こんにちは(^^)プロデュース課の平澤です。
先日から春の婚礼シーズンが幕開けし、神社前には赤毛氈が敷かれていました。
結婚式がある際は、雨の日や風が強い日を除いて、こうして神社前に赤毛氈が登場します。
お詣りに来られた方がこの毛氈を見て、今日は結婚式があるのかな?と言っている姿もよくお見かけします。
そういえば毛氈には、赤だけでなく他の色もあるな~と、ちょっと気になったので調べてみました。
毛氈には、緋色(赤)、緑、紺色などがあり、五月人形の飾りには緑の毛氈、書道の下には紺色の毛氈を使うことが多いそうです。
その中で最も一般的な緋色(赤)の毛氈は、お雛飾りやお茶席、そしてもちろん結婚式などの行事に多く用いられるもの。
濃く、明るく鮮やかな緋色は魔除けの色とされ、生命力を表すものでもあるんだとか。勉強になりました。
特にこれからの季節は毛氈の赤に、木々の緑がよく映えます。お詣りにいらしたとき、この毛氈を見られた方は、ちょっとラッキー?かもしれないですね😊