2024.03.03(日)
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神前式の起源について
出雲記念館のブログをご覧いただきありがとうございます。
デザイン戦略Div 齊藤です。
今回は神前式の起源についてお話したいと思います。
神前式の起源は、日本の古代にまで遡ります。
古事記や日本書紀にも神々による結婚の様子が記されてるとのこと。
当時は男女が神前で誓いを立て、神々に結婚を承認してもらうという形式で行われていたようです。
その後、時代とともに神前式の形式は変化してきましたが、神様の前で永遠の愛を誓うという基本的な考え方は変わっていません。
平安時代には神道と仏教が融合し、神前式に仏教的な要素が取り入れられました。
明治時代には神道が国家の宗教として重視され、神前結婚式が推奨されるようになりました。
そして現代、神前式は日本の伝統的な結婚式スタイルとして広く親しまれています。
厳かな雰囲気の中、神様の前で永遠の愛を誓う神前式は、日本の伝統文化を肌で感じられる特別な時間です。
古くから受け継がれてきた伝統を大切にしながら、現代風にアレンジした神前式も人気を集めています。
神前結婚式は、日本の伝統文化を大切にしたいおふたりにおすすめの結婚式です。
神前式を検討している方は、ぜひ一度出雲大社福井分院、出雲記念館へお声掛けください。
スタッフ一同、一生懸命お手伝いさせていただきます!