2024.06.24(月)
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大国主大神
出雲記念館のブログを御覧いただきありがとうございます。
デザイン戦略Div 齊藤です。
本日は、出雲大社の御祭神である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)と縁結びについてお話したいと思います。
大国主大神は、幾多の困難を乗り越えて国土を開拓した国造りの神様であり、その国土を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に譲った国譲りの神話でも知られています。
また、全国的には神無月(かんなづき)と呼ばれ、出雲では神在月(かみありづき)と呼ばれる旧暦の10月には、全国の神々が出雲大社に集まり、八百万の神々に奉げるさまざまな神事が執り行われます。
この時期は、神々が集まって人々の縁を結ぶために話し合っているとされており、大国主大神が縁結びの神様と呼ばれる理由の一つとなっています。
現代においても、大国主大神の縁結び信仰は強く、多くの人々が出雲大社を訪れて良縁を祈願します。
特に、結婚を考えるカップルや婚活中の人々にとって、出雲大社は特別な場所となっています。
大国主大神と出雲大社の縁結びの信仰は、古代から現代まで続く深い信仰であり、多くの人々にとって希望と幸せをもたらす象徴となっています。
ぜひ、出雲記念館、八雲迎賓館での神前式の際には、大国主大神のご加護を受けて素晴らしいご縁を結んでいただきたいと思います。