〜お宮参り〜
こんにちは!フォトDivの新谷です。
いつも出雲記念館のブログをご覧いただきありがとうございます😃
立秋とは名ばかりのまだまだ猛暑が続きますね。
今回は、八雲迎賓館・出雲記念館で撮影させて頂いた。女の子の赤ちゃんをご紹介します。
八雲迎賓館では、神殿などでローケーション撮影。
出雲記念館では、スタジオで撮影。
をさせて頂いております。
手ぶらで来館されても安心!!
八雲迎賓館・出雲記念館。両館とも産着のレンタルをご用意してお待ちしております。
今回は、女の子の産着の絵柄についてご紹介します。
「御所車、花車」の柄とその意味
よくある御所車は皇族や貴族の乗り物だった牛車で「玉の輿に乗れますように」との願いを込めたもの。この御所車に花を飾ったのが花車で、牡丹や菊、桜など四季折々の花々は、多くの人々の祝意を表しています。女の子の美しい成長と人々からの祝福を願う気持ちが込められています。
「毬」の柄とその意味
平安時代に流行した蹴鞠(けまり)が貴族の遊びだったこともあり、美しい毬は高貴さと気品を表します。また、丸い毬には、「何事も丸く収まりますように」「丸々と健やかに成長しますように」という願いが込められています。さらに、毬は子どもが遊ぶものであることから、子どもが寂しくないようにお守り代わりという意味あいもあります。
「鈴」の柄とその意味
お宮参りの着物柄に鈴が描かれているのは、神様に呼びかけて祈りや願いを届けることを意味します。古来、鈴の音には獣や魔物などを追い払い、神や縁起のよいものを引き寄せる力があると信じられてきました。
「熨斗(のし)・束ね熨斗」の柄とその意味
多くの熨斗を束ねた束ね熨斗は、人と人とのご縁や絆に恵まれることを表しています。周囲の人たちからたくさんの祝福を受け、幸せを分かち合って欲しいという願いが込められています。この柄は男女どちらにも使われてきました。
「鼓」の柄とその意味
古典楽器の鼓をモチーフにした文様です。王朝文様といわれる、雅な平安貴族への憧れから描かれた文様のひとつでもあり、典雅な雰囲気があります。音が「よく鳴る」と物事が「よく成る」をかけて、女の子の美しい成長に願いを込めたのでしょう。
「糸巻き」の柄とその意味
糸を巻き付ける器具を意匠化した文様で、糸を繰るのも縫うのも女性の大事な仕事だったことから、女児や女性の着物に多く描かれます。糸巻きから長く伸びる糸の途切れない様子から、長寿や子孫繁栄を意味していると言われます。
八雲スタッフ・出雲スタッフ共々お待ちしております。
フォトスタッフも赤ちゃんやご家族の笑顔を撮影できるよう全力で頑張ります。
最後までご覧いただきありがとうございました☺