防災月間!
いつも出雲記念館のブログをご覧いただきありがとうございます。
プロデュースDivの平澤です。
突然ですが、9月1日は何の日だったかご存知でしょうか。
9月1日は「防災の日」
そしてそれに伴い、9月は「防災月間」とされ、様々なメディアで防災に関する特集がされていたり、お店に防災関連グッズのコーナーができていたりします。
今日のブログは結婚式とは関係なくなってしまいますが、防災についてのお話を書かせていただきます。
私は個人的に防災に興味があり、普段から何かと気にして情報を取り入れているのですが、9月はさらに防災に関するものを目にする機会が多いです。
普段はあまり気にしていないという方も、この防災月間をきっかけにぜひ、ご自分の防災意識を高めて欲しいなと思います。
皆さんご存じのように日本は自然災害大国。災害を避けて生活することは残念ながらできません。特に予兆なく突然起こる地震災害には日頃からの備えが何より大事になります。
防災についてお話したいことはたくさんありますが、今日のブログでは「今すぐできる防災」についてご紹介します。
①防災グッズの準備
これはいろいろなメディアでも言われていることなので、既に準備がある方も多いと思います。
では防災グッズには3つの種類があることはご存知でしょうか。
①常に携帯する防災グッズ(ポーチサイズ)
②災害が起きた際、避難時に持ち出すための防災グッズ(リュックサイズ)
③災害が起きた際、自宅で避難生活を送るための防災グッズ(備蓄・コンテナサイズ)
それぞれに用意するアイテムが変わってきます。ここで書くにはアイテムは多すぎるのでぜひ調べて、現在の防災グッズを見直してみてください。
写真は私が先日見直したポーチサイズの防災グッズです。
②家具の配置チェック・固定
家具を倒れないように固定するためのグッズがたくさん売られています。
固定ももちろん大切ですが、それよりも先に家具の配置を見直すことでも対策ができます。
「この家具がもし倒れたら?」と考え、普段寝ている場所、食事をしている場所、お子様が遊んでいる場所などに影響を及ぼす家具がないかチェックします。
そして意外に見落としがちなのが、「避難経路の確保」です。
家具が倒れて、玄関や勝手口への道がふさがってしまうと避難ができなくなってしまいます。避難経路にも倒れそうな家具がないかチェックしましょう。
③避難場所・避難経路の確認
今住んでいる自宅で被災した場合の指定された避難所を知っていますか?これは知っている方も多いかもしれませんが、ではその避難所にスマホなしでたどり着けますか?
もし、避難が必要になったタイミングが夜で、停電していたら?懐中電灯だけでたどり着けますか?
調べた場所がたどり着けるか微妙な場所であれば、一度場所を確認しに行くことをおすすめします。できれば実際の避難を想定して徒歩で行ってみましょう。
先月の「南海トラフ地震臨時情報」を見ても分かるように、「いつかくるかもしれない日」は「1週間後」かもしれないし、「明日」かもしれません。
災害への備えは「いつか」ではなく、「今」ぜひ、始めてみてください。