おもてなしの心
出雲記念館のブログをご覧いただきありがとうございます。
マーケティングDiv.齊藤です
結婚式場スタッフとして、おふたりとゲスト様にとって特別な一日を迎えるために、私たちが大切にしている「おもてなし」の心についてお話ししたいと思います。
結婚式は、おふたりの新しい人生の門出を祝う大切なセレモニーですが、その一方で、おふたりの大切な方々が集まる「おもてなしの場」でもあります。
だからこそ、私たちスタッフは細やかな気配りを通して、ゲスト様にも心地よく過ごしていただけるよう日々心掛けています。
ゲスト様がお越しになる瞬間から、私たちの「おもてなし」が始まります。受付や控室でお迎えする際、まずは笑顔と心からの挨拶を大切にしています。これがゲスト様にとって、結婚式場での第一印象になりますので、清潔感のある身だしなみと丁寧な言葉遣いを心掛けることが重要です。
また、ゲスト様の荷物をお預かりする際や、会場内のご案内を行う際にも、さりげないサポートが快適な時間を作り出します。
例えば、ご年配の方やお子様連れの方には優先的に席を案内するなど、事前におふたりからの情報を元に、お一人お一人に合った対応を心がけています。
結婚式の大きな楽しみの一つが「お料理」。ゲスト様の舌と心を満たすお料理は、シェフやキッチンスタッフが心を込めてご用意しています。そして、それをより引き立てるのは、サービングスタッフの役割です。
お料理を提供する際には、ゲスト様一人ひとりのタイミングを見計らいながら、お皿を運ぶペースを調整します。また、アレルギーや苦手な食材があるゲスト様には、事前に確認し、特別メニューをご用意いたします。
このように、食事を通じた「おもてなし」は、ゲスト様にとって忘れられないひとときを演出します。
結婚式当日は、おふたりにとって特別な一日ですが、ゲスト様もまたその一部を楽しみに来られます。そのため、私たちは常にゲスト様の声に耳を傾け、気になる点やご要望があれば、すぐに対応できるようにしています。
例えば、控え室で飲み物をリクエストされたり、室温が気になるといったお声があれば、即座に対応することで、安心して式に集中していただけるよう努めます。この「ちょっとした気遣い」がゲスト様の満足度を高め、おふたりにも安心感を与えると考えております。
結婚式の最後、ゲスト様が帰路につかれる際も「おもてなし」は続きます。最後にお見送りをする瞬間こそ、結婚式全体の印象を左右する重要な時間です。
感謝の気持ちをお伝えすることで、温かい気持ちでお帰りいただけるよう心掛けています。
結婚式は、ただのイベントではなく、人生で最も大切な思い出の一つです。その思い出を彩るために、私たちスタッフが一人ひとりのゲスト様に心を込めて「おもてなし」をすることが大切だと感じています。おふたりとゲスト様が心から楽しめる一日をお届けするために、これからも全力でサポートしてまいります。