お打ち合わせをスタートさせた頃は、
結婚式のイメージが思い浮かばず、どのようなことをしたいか
なかなか考えがまとまらないご様子だった新郎新婦様。
でも、最初のお打ち合わせのときに
「ゲストみんなで楽しめる演出のアイディアはありますか?」
と私に尋ねられた時からずっと、おふたりには変わらない想いがありました。それは、
「結婚式の主役は私たちかもしれないけど、私たちにとっては、ゲストのみんなも主役!」
ということ。
そんなおふたりが創り上げた大切な1日は全て紹介するには濃密すぎたので、
今回はお写真に沿って、その一部をご紹介いたします。
挙式の前に新郎様へサプライズでお手紙を渡したいと
新婦様から相談を受けたのは式の1カ月前のことでした。
挙式直前、ふたりきりのお部屋で過ごす大切なひととき。
お部屋の前でそわそわお待ちしたことが、今は懐かしく感じます。
挙式の後、折り鶴シャワーの祝福を受けながら歩くおふたり。
笑顔の新郎様と目にいっぱいの涙を溜めた新婦様のお姿が印象的でした。
披露宴の始まりは、1人1本ずつ「みかんサイダー」を手に乾杯!
新婦様がだいすきな「みかん」を使ったオリジナル乾杯ドリンクには、
実は当たりシールがついていて、このあとプレゼントの贈呈につながる演出も。
中座のシーンではそれぞれ、お姉様、妹様と。
ごきょうだいの笑顔のツーショットに親御様も嬉しそうなご様子でした。
お色直し後の入場はアヴニールのガーデンゲートから。
ゲスト様が作った花道を通って入場したあとは、
最後尾の方からリングピローを順番に回していくリングリレー。
全てのゲスト様の元を通って、大切なリングがおふたりの元へ届く、素敵なワンシーンです。
披露宴後半には、おふたりがゲスト様と同じテーブルに座り、
同じ目線で、皆様とお話する時間も設けられました。
大切なゲスト様たちとアットホームで楽しい時間を過ごすことができたのではないでしょうか。
結婚式のお打ち合わせは大変なことも多いけど、
この時間をしっかり楽しんでほしいと、常々思っている私にとって、
「打ち合わせが毎回楽しみでした」とおふたりに言っていただけたことは、本当に嬉しいことでした。
私も毎回いろいろと考えを巡らせながら、
おふたりのイメージを形にしていくことがとてもとても楽しかったです。
いつでもゲスト様のこと、お互いのことを考えて準備を重ねてきたおふたり。
これからもお互いを思いやり、素敵な家庭を築いていかれることと思います。
どうかこれからも末永くお幸せに♡