2018.06.04(月)
神社コラム
神社コラム・105◆大国様としじみの話
島根の出雲大社の東方約30キロ、島根県の出雲市と松江市にまたがって「宍道湖(しんじこ)」という湖があります。全国で7番目に大きい湖で、特に夕景の美しさからフォトスポットとして有名です。また内陸の湖ながら日本海と繋がっており、豊富な海の幸に恵まれています。その中でも有名なのが「しじみ」。宍道湖のヤマトシジミは日本一の漁獲量を誇ります。しじみは上下の貝が対になっていることから縁結びの御利益があるとされ、また、しっかりと口を閉じることから幸せのご縁がしっかり結ばれるお守りになると言われています。出雲大社福井分院でも、この宍道湖のしじみにちなんだ「貝守」を授与しております。大国様としじみの縁結びのお守り、ぜひお手元にどうぞ。◆神社コラム◆バックナンバーはこちら。————————————-●夏越大祓祭のお知らせ”水無月の夏越の祓えをする人は千歳の命のぶというなり”出雲大社福井分院では今年も『夏越大祓祭(なごしおおはらいさい)』『茅の輪(ちのわ)くぐり』を執り行います。7月1日(日)10:00~ 夏越大祓祭茅の輪くぐりとは、神殿の前に備え付けられた茅(かや)で作られた輪をくぐる事で、半年間の穢れを落とす神事です。また夏越大祓祭に参列された方にはお家へお持ちいただける特製の茅の輪を授与いたします。