2017.04.16(日)
神社コラム
神社コラム・078◆神様のことわざ・1
今月の神社コラムはいつもと趣向を変えて、
神様に関することわざを紹介したいと思います。
ことわざは先人たちの知恵、
昔の人が神様をどのように考えていたか、
見えてくる様な気がしませんか?
●触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし)
:何事も関係を持たなければ、災いを招くことはないということ。
●捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)
:人から見捨てられることもあれば、親切に助けてくれる人もいる。
不運なことがあってもくよくよするなというたとえ。
●苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
:信仰心のない者が、苦しい時だけ神様に祈って助けてもらおうとすること。
●正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
:正直な人には神様の助けがあるということ。
●神様にも祝詞(かみさまにものりと)
:わかりきったことでも黙っていては通じない、口に出して言ったほうが
よいというたとえ。
神様でもお祈りの言葉を言わなければ願いは通じないと
いうことから。
<春季例大祭の御案内>
毎年恒例の「春季例大祭」を下記の日程で行います。
4月30日(日) 午前10時30時より
親神様であられます大国様に五穀豊穣・家内安全をご祈願する春のお祭りです。
ご参拝の方には紅白大福餅、御神酒、お供えをお渡し致します。
どなたでも御参列いただけますので、お気軽にお越しください。
皆様のお参りをお待ちしております。
【お問合せ先】出雲大社福井分院 0776-35-1187