2015.09.09(水)
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神社コラム・13◆あらためて考える「お守りって、なに?」
神社といえば皆さん気になるのが、お守りではないでしょうか?
出雲大社といえば縁結びのお守りが有名ですが、その他にも
各種さまざまなお守りをお授けしております。
授与品 | 出雲大社福井分院
神社によっては、虫除けのお守り、雷除けのお守り、勝負事の
お守り、IT情報安全のお守りといった、ユニークなお守りを出して
おられる所もあるようです。
様々な種類のお守りやは見ているだけでも楽しくなりますし、
神社にお参りする時は、欠かさずチェックするという方も
多いことと思います。
神社でお授けする大半のお守りが、こうした錦の袋状のものです。
このお守り、実はこの袋の中に「神様のお札」が入っています。
(だからと言って錦袋を開けたりはしないでください!)
お家に神棚がある方はイメージしやすいかと思いますが、
神棚には地域の神社や崇敬する神社のお札を収め、日々お参りをします。
それと同じように、お守りにもそれぞれの神社の神様のお札が入っており、
神様はこちらのお札に宿っておられます。
錦の袋は神様に鎮まっていただくための大事なスペースなのですね。
お守りを身につけるということは、常に神様にお守りいただき、
そのお力をいただくということなのです。
お守りは神社の社務所でお求めいただくほか、ご祈祷を受けられた方には
授与品とともに、ご祈願の内容にあわせたお守りをお渡ししております。
神社コラム・14◆お守りに関するあれこれ
神社コラム・15◆お守りには期限がある?