2021.07.12(月)
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みつけた・拾ったお金について
出雲記念館のブログをご覧いただきありがとうございます。
自動販売機などで、小銭をみつけたり、
拾った場面に出会う方は多くいると思います。
ほとんどの方が、自動販売機に設置されている施設や、
交番に届けることが当然ですが、
その中で、場合によっては拾得者の権利(お礼が貰える権利)
というものが発生することがあります。
※拾得者の権利については警察署のホームページをよく参照してください
持ち主が現れてお礼として頂けたのならば、
素直に受け取れることもできますが、
そうでない、現れずにして頂いたものに関しては、
複雑な気持ちになる人が多いのではないでしょうか。
後者の場合、頂き、使うことは
法律上問題ないことでありますが、
その裏では損をして、がっかりしたり、
子供の場合、親に叱られることが考えられます。
そういったことに捕われず、お金を使ってしまうことで、
使ってしまったことへの罪悪感や、
自分さえよければ良い、という気持ちが強くなります。
これらを防ぐためにも、
神社やお寺などにお賽銭として納めることで、
罪の意識に捕われることなく、
また、お金などを失くされた人が幸せであることを祈ることで、
他者への思いやりの心を養い、
納めた神社やお寺とのご縁を頂くことが、
みつけた、拾ったことの大きな要因です。
その様なご縁を大事にして頂きたいものです。