about izumotaisya fukui branch temple
結びの神に誓う
万事の幸せ
「お守りは毎年替えるものです」と言うと、驚かれる方と、
それは当然でしょ? という顔をされる方とに分かれます。
今回はその話をさせていただきましょう。
一般に、お家の神棚のお札は、毎年新年に新しいものに取り替えます。
それと同じように、お守りも一年に一度(特に新年を目安として)、
新しいものをお持ちいただくと良いでしょう。
神社コラム・013で、お守りの中には神様のお札が入っていることを
お話しましたが、このお札も神棚のお札も、形が違うだけの同じものです。
それが理解できると、毎年お守りを替えることもなんとなく納得できるのでは
ないでしょうか。
またお守りは、「守り」という名前のとおり、本人の代わりに厄災を
引き受け、持ち主の身を守るとされています。
一年で効果がなくなるというわけではありませんが、一年間お持ちいただいた
お守りは神社にお返しして、新しいものにすると良いかと思います。
合格祈願や安産祈願のお守りは、お願いが叶った(「満願」といいます)
時を目安として、神社へお返し下さい。
すぐに神社へ行けないという場合は、お礼参りや初詣の際に、ついでに
お持ちいただければ結構です。
お返しいただいたお守りは、新年のどんど焼き(左義長)や、焚き上げ所で
神主がお祓いし、お焚き上げさせていただきます。
お守りは受けられた神社にお返しするのが一番ですが、遠方で足を運ぶのが
難しいという場合などは、お近くの神社にお返しいただいても構いません。
また、神社によっては郵送のお返しを受け付けている所もありますので、
ご希望の場合は神社に問い合わせてみられると良いでしょう。
(出雲大社福井分院でも受け付けをしております)
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