「巫女草子(みこぞうし)」へようこそのお参りです。
暦の上では秋になりましたが、暑い日が続いております。
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。
先日、境内の清掃中に栗が落ちているのを見つけました。
直径4㎝ほどの栗たちが身を寄せ合っている姿は、とてもかわいらしいですね。
北陸出身(石川県)の文豪、室生犀星(むろう・さいせい)は
栗を見てこのような句をよんでいます。
栗のつや落ちしばかりの光なる
きっと彼も、栗を見つけて秋を感じていたのかもしれませんね。
みなさんもぜひ、身の回りの自然に目を向けてみてはいかがでしょうか。