巫女草子(みこぞうし)へようこそのお参りです。
ほおを撫でるやわらかな風の感触に身をゆだねていると、
あたたかな夕焼けの輝き。
境内には黒アゲハチョウが
あっちへひらひら、こっちへひらひらと飛びかい、
鈴虫の優しい鳴き声がささやく。
子どもの頃を思い出すような
おだやかな時間が流れていました。
自然の優しさに包まれていることを
感じさせて頂けた幸せに感謝するとともに、
自然界の命の灯火(ともしび)を感じました。
限りある命だからこそ、二度と訪れない瞬間。
だからこそ、美しいと感じるのかもしれませんね。